ご挨拶

2025年に新しいHP・ブログに移行しましたので、改めて自己紹介いたします!


埼玉県は宮代町に位置する「みやしろ森のようちえん」

北欧から伝わった教育手法から、野外でめいっぱい過ごす保育活動をしています。

田んぼにて、いかだ作りからの帰り道。

2025年度現在、定員15名の小さな園です。

私たちはこのコミュニティを「おおきな家族」と呼んでいます。

保育士6名、保育補助2名、バス運転手1名、代表理事(たいちょー)、施設長(きのこ)の12名。

毎月のミーティングではウンウンと頭をひねりながら円卓を囲む、層の厚いスタッフメンバーです。

大人も日ごろから壁に向き合っては考えて、仲間と一緒に乗り越えてゆきます。

大人が自然体でいると、子もそのように返してくれます

基本的に毎日外で行われる活動ですが、園舎もあります。

和のテイストのある園舎では、ママたちが開催するイベントや飲食のためのキッチン(ようちえんは毎日お弁当)が併設されています。

あまりに荒天で外に居られない時や暑い夏は、ここで子どもたちが過ごすことも多いです。

わらべうたの会

私たちの園は、指導監督基準を満たす「認可外保育施設」です。

認可を受けてないんじゃ心配なんじゃないの?という声も聞くことがありますが、

正式に町へ届け出をして、役場職員さんが指導監督基準を満たしているかの監査に来てくださいます。

認可園を目指そうにも、「園は他にいっぱいあるから」といった理由で対応もされない状況です。

ですが私たちは、ここは他の園にはない一面を持っていると感じています。

そのため県や町からの助成もない中、有志のスタッフ・保護者と2020年に立ち上げを決めました。

いくつかその特色をご紹介します。

初年度の園児は2人でした

少人数だからこそ、子どもの成長過程にじっくり向き合えます。

ここには、もっと子と向き合いたい、子の実現したいことをめいっぱいやらせてあげたいというスタッフの想いがありました。
1人対30人の保育では、なかなかできないことです。

四季が移ろうのを毎日肌で感じ、命の重みを実感します。

森のようちえんの子たちは他の小さな生き物に対しての生死に敏感だとよく言われます。
それは単発で自然に触れるのではなく、毎日の生きものとの出会いの中でより身近に、印象的なトピックとしてそばにあるからです。
周りの命を考えることは、自分の命について、生き方について考える種でもあります。

大人は正解ではなく、問いをいつも持ちだします

「こうしなさい、ああしなさい」という言葉がけを控え、子どもたち自身が自分で考える力を養うために問いかけをすることが多いです。
「~だったらどう思う?」「~はどうしてこうなったんだろう?」「どうやったら~できるかなぁ」
これを続けているうちに、子どもたち同士で話し合いが始まったり試行錯誤するのが当たり前、という文化ができました。

まだまだたくさん書きたいことはありますが、ぜひ教育方針大切にしていることをご覧いただけたらと思います。

長々と書いてしまいましたが、自己紹介はここまでとさせて頂きます。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

定期的にこのようなブログを更新しますので、ぜひまたお立ち寄りいただけますと幸いです^^

明日も良い日となりますよう。
それでは、おやすみなさい☆彡

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